- 浪江町復興支援員宮城県駐在事務所閉鎖に伴うお知らせ
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2018.03.23 Friday
北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城各県にお住まいの皆様へ
待望の桜の開花情報や辛い花粉情報の季節になりましたが
まだまだ朝晩寒い毎日が続きそうです。
皆様如何お過ごしでしょうか?
さて先週郵送した「いこい通信22号」にてお知らせしました通り
浪江町では復興支援員事業の体制見直しに伴い、
「浪江町復興支援員宮城県駐在事務所」を
平成30年3月31日を持ちまして閉鎖することになりました。
つきましては
我々支援員は、実質、3月23日(金)にて業務終了と
させて頂きますのでご理解頂きます様、宜しくお願いします。
尚、4月からの新体制での復興支援員駐在事務所の設置に関しましては
4月以降に改めて浪江町の広報等でお知らせ予定ですが、
来週3月26日(月)から当面の連絡体制は下記の通りです。
*従来の浪江町復興支援員宮城県駐在の携帯(下記2台)は
浪江町役場 生活支援課に返却します。
080-9010-6375
080-9010-6378
浪江町役場生活支援課避難生活支援係の直通電話は下記の通りです。
0243-62-0305
●ご挨拶
・浪江町民の皆様へ
宮城県駐在事務所は平成26年6月に開設させて頂きました。
町民の皆様には大変お世話になり誠に有難うございました。
事務所開設以来、浪江町の指針「どこに住んでいても浪江町民!」
に基づき避難先での町民同士の交流・絆づくりを最重点目標として
活動して参りました。
あれから7年経過、十人十色、様々な諸事情により異郷の地で
帰りたくても帰れずに、苦渋の選択をされ,
これからも町民同士の交流・絆を沢山の方々が求められています。
今回、あまりにも突然の事で、心志し、道半ば、
正に「浪江町復興支援員物語:無念!」の心境で
皆様方とお別れする事になり正直、大変複雑な気持ちです。
我々支援員一同は今後とも町民の皆様、浪江町の行く末を
影ながらずっとお見守りしたいと考えています。
*厳しい冬を過ぎても必ず桜は咲きます。
どうか皆様、心身ともくれぐれも留意され、明るく笑顔で
一歩ずつ前進され一日も早く普通の生活に戻れるよう
お祈り申し上げます。
・各道県及び各支援団体の皆様へ
「浪江町復興支援員宮城県駐在」として約4年間、大変お世話
になり有難うございました。
東日本大震災・福島第一原子力発電所事故、発災以降、
各道県に避難している浪江町民に対し、暖かく心のこもった
被災者受入れやきめの細かい支援に対し改めて御礼申し上げます。
本来ならば皆様方へ訪問し直接御礼申し上げるべきところでしたが
限られた時間の制約上、ご無礼する事を深くお詫び申し上げます。
今後とも、可能な限り、浪江町民に対しご支援を
賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
本当に有難う御座いました。
以上、離任のご挨拶に代えさせて頂きます。
■浪江町復興支援員宮城県駐在
大変お世話になりました。
赤間政義 村田直子 石沢 進
(在籍4年) (在籍3年) (在籍2年)
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